「スイス・グランドツアー in Japan」ステーション9: ニコラス・G・ハイエックセンター – 連邦参事会参事ギー・パルムランが銀座に

Local news, 10.07.2019

スイス連邦経済・教育・研究大臣ギー・パルムラン連邦参事が、7月7日から10日まで日本を訪問しました。スイスと日本の関係における記念すべき重要な場所を数か所訪問しました。

スイス・日本ガラ・ディナーでのギー・パルムラン経済・教育・研究大臣 ©︎Ayako Suzuki
スイス・日本ガラ・ディナーでのギー・パルムラン経済・教育・研究大臣 ©︎Ayako Suzuki

ギー・パルムラン連邦参事が7月7日、訪日プログラムの一環として、東京・銀座にある最も現代的なビルの1つ、スウォッチ・グループ・ジャパンの店舗兼本社ビル「ニコラス・G・ハイエックセンター」を訪問しました。日本を代表する建築家の一人、坂茂が設計を手がけた同ビルは、スイスの時計ブランド、スウォッチの創始者であり、「スイスの時計産業の救世主」と呼ばれたニコラス・G・ハイエックの名を冠しています。

この訪問は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて在日スイス大使館が取り組む「スイス・グランドツアー in Japan」の一部となります。このグランドツアーは、スイスに所縁のある日本国内の数多くの場所をハイライトするデジタル・マップと一連のイベントから形成され、2020年東京大会に向けて在日スイス大使館が展開するコミュニケーション・キャンペーン「スイスへのとびら」の一部となっています。

同日、パルムラン連邦参事は、日本赤十字社やスイス発祥の人道支援の伝統と深いつながりがある神道の聖地、明治神宮も訪問しました。

7月8日、パルムラン連邦参事はNECの本社を訪問し、随行の経済・科学訪日団とともに、新野隆代表取締役 執行役員社長 兼 CEO と面会を行いました。また、その夜には、パルムラン連邦参事主催の「スイス・日本ガラ・ディナー」が東京・白金台の八芳園にて開催されました。連邦参事と訪日団は、日本の政府関係者や企業の代表などの出席者とともに、日本とスイスの友好関係を祝し、その関係を深めました。パルムラン連邦参事のスピーチの他、西村康稔内閣官房副長官、正木靖外務省欧州局長、ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使が祝辞を述べました

ギー・パルムラン経済・教育・研究大臣(左)とジャーナリストのジョージ・バウムガルトナー氏 ©在日スイス大使館
ギー・パルムラン経済・教育・研究大臣(左)とジャーナリストのジョージ・バウムガルトナー氏 ©在日スイス大使館