<スイスへのとびら - Japan 2020>がオープン!

Local news, 13.02.2019

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中に渋谷に開設されるスイス・ハウス に向けて、在日スイス大使館は<スイスへのとびら-Japan 2020>と題されたコミュニケーション・プログラムを展開いたします。  

左から:衛藤征士郎日本・スイス友好議員連盟会長、桜田義孝五輪担当大臣、スイス連邦外務省大臣官房<プレゼンス・スイス>のニコラ・ビドー代表、鈴木大地スポーツ庁長官、パロ駐日スイス大使、長谷部健渋谷区長 ©在日スイス大使館

2020年東京オリンピック・パラリンピック期間中に開設されるスイス・ハウス に向けて、準備を進める中、在日スイス大使館は、強さと多様性を持つ日本とスイス二国間の友好関係を大変喜ばしく思っています。<スイスへのとびら-Japan 2020>は、イベント及びコミュニケーション・プログラムで、ディスカバリー・イノベーション・共生社会という3つのテーマに基づいて展開されます。2019年2月13日、ジャン=フランソワ・パロ 駐日スイス大使の主催で、大使公邸にて<スイスへのとびら-Japan 2020>オープニング・セレモニーが開催されました。約180名のゲストが出席し、桜田義孝五輪担当大臣、鈴木大地スポーツ庁長官、長谷部健渋谷区長、スイス連邦外務省大臣官房<プレゼンス・スイス>のニコラ・ビドー代表、パロ 駐日スイス大使、ジョナス・プルヴァ文化広報部長がスピーチを行いました。ホスト・タウン及び姉妹都市の市長、大使館のパートナー組織の代表者、また、沢山のメディアの方々にもご出席いただきました。オリンピック聖火が、開会式の前にホスト国中を旅するように、このプログラムは、2019年2月から、東京・渋谷にスイス・ハウスがそのとびらを開く2020年7月まで、日本において、スイスへの沢山のとびらを開いてまいります。
 

スイス・ハウス in Japan 2020について

スイスを国際的に促進する政府機関であるプレゼンス・スイスは、2004年のアテネ五輪より、現地のスイス大使館およびスイスオリンピック委員会との協働により、オリンピック・パラリンピック競技大会の会期中、スイス・ハウスを開催しています。誰もが入場可能なこのハウスは、スイスのアスリートやスポーツ愛好家の方々を歓迎すると同時に、日本の皆さまや東京を訪問中の旅行者にスイスを幅広く知ってもらうことを目的としています。

2020年、スイス・ハウスは渋谷の中心であるキャット・ストリートにオープンいたします。2020年7月22日から9月13日までの間、The Mass(住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1)を含む4つの建物が並ぶ800平方メートルに及ぶ敷地は、スイスの芸術、デザイン、観光、食べ物、メイド・イン・スイスの商品を東京で楽しむためのポップ・アップの場となります。スイスへのとびらは、ここではいつも開かれています!
 

<スイスへのとびら-Japan 2020> について

<スイスへのとびら-Japan 2020>は、ディスカバリー・イノベーション・共生社会というテーマの下、これからスイス・ハウスの開設に向かう18カ月間にわたるイベントや取り組みを展開するプログラムです。

  • ディスカバリーの柱は、「スイス・グランドツアー in Japan」と題されたデジタル・マップを中心に構成され、マップを通して、日本各地に点在するスイスと縁のある場所をわかりやすくお伝えします。ホストタウン、姉妹友好提携都市・鉄道や歴史的な建造物などが、モバイル・ウェブサイト(スイス・グランドツアー in Japan)上でご覧いただけます。英語版はすでに公開されており、日本語版の公開は2019年春に予定されています。また、「スイス・グランドツアー in Japan」は、日本各地のパートナーとのコラボレーションにより企画されるスイス・フェア、セミナー、展覧会といったイベントからも形成されるものです。
  • テクノロジー、建築、デザイン、VR、デジタル・アートの分野におけるプロジェクトを紹介するイノベーションの柱では、スイスと、スイスのクリエイティブ・エコノミーのシーンにおいて、若さに溢れた都会的な視点をご紹介します。
  • 共生社会の柱では、サイバスロン、日本赤十字社、NPO法人Support Our Kids、大分国際車いすマラソン、福島市といったパートナーと共に、社会的包容力と長期的復興を促進する人道支援の伝統と多様性を持つ国としてのスイスに、光を当てます。
     

<スイスへのとびら-Japan 2020>の情報は、インスタグラムのアカウント@doorstoswitzerland、及び在日スイス大使館のFacebookアカウント上で公開されます。

左から:スイス連邦外務省大臣官房<プレゼンス・スイス>のニコラ・ビドー代表、長谷部健渋谷区長、桜田義孝五輪担当大臣、鈴木大地スポーツ庁長官、パロ駐日スイス大使 ©在日スイス大使館