2020年11月19日、皇居で執り行われた式典にて、アンドレアス・バオム大使が天皇陛下に信任状を捧呈しました。この式典は、バオム大使の駐日スイス特命全権大使としての任務が正式に始まることを意味するものです。
信任状を捧呈した後、バオム大使は天皇陛下と短いながらも和やかな会話を交わし、天皇陛下は大使を祝福すると同時に、温かい歓迎の言葉を贈りました。バオム大使は、天皇陛下が皇太子時代の2014年に国交樹立150周年を記念してスイスを訪問されたことに象徴される、両国の長年の友好関係について言及しました。バオム大使は、現在のパンデミック克服後すぐに、人と人との出会いが完全な形で再開されるのを期待していると述べました。
大使館員を代表して、マルクス・ロイビ公使、ユルグ・ボノ総務・領事部長、クラウディオ・マツケリ スイス・ビジネス・ハブ日本代表、イヴォ・カウフマン経済・金融部長、アンドレア・ケッペル エンコ総務・領事副部長及び、最近、防衛駐在官に任命されたトーマス・ブヘリ大佐が式典に参加し、バオム大使から天皇陛下に紹介されました。
バオム大使、天皇陛下に信任状を捧呈
Local news, 20.11.2020
この式典は、バオム大使の駐日スイス特命全権大使としての任務が正式に始まることを意味するものです。