「スイス・グランドツアー in Japan」ステーション7:スイスの伝統音楽を日本赤十字社に

Local news, 22.05.2019

全国赤十字大会にて、パロ大使は皇后陛下と言葉を交わされました。その後、アルプホルンとヨーデルの演奏が会場を沸かせました。

全国赤十字大会 午後の部で、アルプホルンが奏でられる様子 ©在日スイス大使館
全国赤十字大会 午後の部で、アルプホルンが奏でられる様子 ©在日スイス大使館

国際赤十字・赤新月連盟の創立100周年およびジュネーブ条約締結70周年にあたる今年、在日スイス大使館は、日本とスイスの豊かな人道主義の伝統を強調します。この記念すべき年に、在日スイス大使館は、全国赤十字大会の午後の部において、スイスの伝統音楽を奏でるコンサートを日本赤十字社と共同で開催しました。

日本赤十字社の名誉総裁である皇后陛下及び名誉副総裁の秋篠宮皇嗣妃殿下、常陸宮妃殿下、寛仁親王妃殿下、高円宮妃殿下、日本赤十字社社長の近衛忠輝氏のご臨席及びジャン=フランソワ・パロ大使夫妻の出席の下、全国赤十字大会が明治神宮にて、5月22日に開催されました。赤十字国際委員会のアジアパシフィック担当のジャン=アルノー・エションシュ氏も委員会を代表して出席しました。約1,900人の観客は、赤十字活動に尽力されたり、多大な貢献をされた方々でした。

午前中の式典後、皇后陛下は大使夫妻とお言葉を交わされました。その後、全国から集まったアルプホルン の奏者、ヨーデル歌手の伊藤啓子氏、東京ようでる合唱団、大口俊輔氏による記念コンサートが行われ、会場はスイスの伝統音楽に包まれました。

日本赤十字社とスイスの関係について詳細は以下のリンクをご覧ください。

皇后陛下と言葉を交わされるジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使とユリア・グシニナ・パロ大使夫人 ©日本赤十字社
皇后陛下と言葉を交わされるジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使とユリア・グシニナ・パロ大使夫人 ©日本赤十字社