在日スイス商工会議所、新会長が就任

Local news, 14.02.2019

在日スイス大使館は、在日スイス商工会議所(SCCIJ)前会長、ミハエル・ムロチェク氏の在日欧州ビジネス協会(EBC)会長への選出をお祝いすると同時に、アンドレ・ツィメルマン氏のSCCIJ会長への就任を歓迎します。

(左より)ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使と握手を交わす在日スイス商工会議所(SCCIJ)新会長のアンドレ・ツィメルマン氏、同商工会議所前会長、在日欧州ビジネス協会(EBC)新会長のミ ハエル・ムロチェク氏 ©SCCIJ

在日スイス商工会議所(SCCIJ)はスイスと日本の経済関係強化のための重要な橋渡し役を担っています。世界的な多国籍企業を含む約200社の在日スイス企業及び、スイスに関わりのある企業を会員とするSCCIJは、日本におけるスイス企業の活動とともに、スイスでの活動に関心のある日本企業を支援しています。

4年に亘りSCCIJの舵取り役としての重責を果たした後、ミハエル・ムロチェク氏(奥野総合法律事務所)は、2019年2月1日に、17の欧州商工会議所及び在日経済団体の貿易政策を司る、在日欧州ビジネス協会(EBC)会長に就任しました。後任となるアンドレ・ツィメルマン氏(リンツ&シュプルングリージャパン)は、2月14日に東京で開催されたSCCIJの年次総会の場で会長に選出されました。

スイス大使館は引き続きSCCIJとの協力を推進していきます。大使館とSCCIJとの共同イニシアティブの一つとして、IMDビジネススクールと共同で、2019年3月5日に帝国ホテル東京においてスイス・日本経済フォーラムを開催します。2020年東京オリンピックに照らして、今年のフォーラムは「企業にとってのスポーツの価値」というテーマに焦点を当てます。